名取みたぞの保育園
名取みたぞの保育園
名取市にある新興住宅地で、仙台空港アクセス鉄道「美田園駅」に隣接した保育園です。保育施設の拡充目指すとともに宮城県内では初となる病後児保育を備えた保育園です。
活動拠点となる遊戯室を施設の中心に設け、全ての保育室から直接出入りできる配置とすることで、園児たちの交流が自然と生まれます。天井を高くし窓を設け優しい光に満ちた明るい部屋としました。また、暖炉を設けることで冬でも暖かく、施設のシンボルとして園児が集う場所としました。
テラスはウッドデッキとし、全て屋根付きのため雨の日でも屋外で遊ぶことが出来ます。ウッドデッキを通り、各部屋で園児の受け入れをするスタイルですが、事務室前の風除室を必ず通る導線とすることでセキュリティーも万全です。病後児保育室は施設出入り口を別に設けることで、身体的、精神的にも安静を維持できるように配慮しました。病後の弱った体でも活動し易いよう、畳スペースを設け殺菌灯を設置するなどの配慮をしています。