川渡カトリック保育園
川渡カトリック保育園
周辺地域よりも小高い山の上にある保育園です。
老朽化、狭小化により既存施設を利用したまま建替を計画しました。
木々や田畑の自然に囲まれた場所に建設することから、周辺環境に溶け込む様に遊戯室の外壁を木板張りとし、保育室前を全面ウッドデッキとしました。テラス全体を覆う屋根は保育室内への日光を調整します。
特徴的な半円形の遊戯室の梁は、大きく広がる枝をイメージし内装全てを木仕上げとすることで、大木の木陰で遊んでいる気持ちになります。張弦梁とすることで小さい断面でも10mの大スパンにすることができました。