山元町新山下駅周辺地区第一期災害公営住宅
山元町新山下駅周辺地区第一期災害公営住宅
東日本大震災の津波の住宅被害を受け、山元町が災害公営住宅整備を新山下駅地区に建設した第1期分50戸の住宅です。住宅用敷地には、2戸1棟の住戸25棟が配置され、各敷地は日照を考慮した住棟間隔とし、駐車スペースを確保しています。
震災で被災した入居者を配慮して区画ごとにフェンスなどは設けず、開かれた空間としました。また、各戸通路に沿って共用庭をスロープと合わせ設け、地域のコミュニティ形成を図りました。
木造の構造部材は宮城県産材を利用し地域振興・地域産業に配慮しました。