斎理屋敷 耐震補強工事

外観

店の蔵

耐震補強①

耐震補強②

斎理屋敷 耐震補強工事

斎理屋敷 登録有形文化財(建造物)

江戸時代後期から昭和初期にかけて、呉服・太物の商売、味噌・醤油の醸造、縫製業など幅広い事業を展開し、七代にわたり栄えた豪商。

歴代の当主が「齋藤理助」を襲名し続けたことから、通称「齋理」と呼ばれ、最盛期には、現在の価値で数十億円にも及ぶ純財産を有していました。

また、齋理には「社会事業家」としての顔もあり、町の人々のために製糸工場「武陽館」、電燈会社「清滝電燈」、川に橋をわたす

「隈共社」を設立したり、町内各地の神社の合祀移転、丸森小学校の校舎の新築工事にも携わりました。

1986年に丸森町へ寄贈され、「蔵の郷土館」として一般開放しました。

施設概要

施   主丸森町
施 工 地宮城県伊具郡丸森町
構造・延べ床面積W造1F
125.88㎡
竣 工 年1848年(嘉永元年) 
耐震補強 2024年7月